MICE施設

MICE施設の設計コンサルティング・地域密着サポート

国際会議、学術集会、博覧会などのイベントを含むコンベンションにおいて、豊富な経験と実績を活かし、MICE施設の開発、計画、運営を手がけています。2001年以降MICEとまちづくりの事業を広げ、現在では30以上の公共施設の運営を行っており、指定管理者等として関与する施設、サービスの事業件数は100を超えています。

近年では、都市のマスタープランや基本計画、観光施策を裏づける企画調査から、会議場、展示場、カンファレンス施設などの設計支援まで、幅広いサービス・事業を展開しています。また、施設の運営事業者として地域と連携し、経済的効果の高いMICE誘致や観光振興を促進する取り組みを行っています。

当社はPPP・PFI事業や、最近注目を集めるユニークベニューの受け入れ環境整備支援などの専門知識を駆使し、国際MICE施設の運営を通じて、地域や地元企業と連携し、国際会議、展示会、ビジネスイベントの誘致や創出を推進しています。さらに、地域の観光情報発信や街の魅力を引き出す取り組み、地域と共にイベントを計画し、旅行者を誘致する取り組みなど、地域のプロモーション、イベント誘致、開業コンサルティングなど、多岐にわたるソリューションを提供しています。

最新のMICE施設をご紹介


日比谷・虎ノ門エリアの
「日比谷スカイカンファレンス」

霞ケ関駅、内幸町駅から徒歩2分の「日比谷フォートタワー」11階日比谷スカイカンファレンスは、全3室、部屋面積326㎡、最大収容人数296人のカンファレンス施設です。
天井高4.2m、南側の窓ガラスからは自然光が差し込み、虎ノ門・東京タワー方面を臨める開放感あふれる眺望が特徴です。

ブルーを基調にした落ち着きのある内装インテリア、オンライン会議や配信にも安心・快適な高速インターネット回線や高輝度天吊りプロジェクター等高品質な付帯設備を整えており、セミナーや懇親会、研修等のビジネスイベントのニーズにお応えします。
会議施設を使い慣れていない方でもわかりやすい音響と映像のシステムを構築しており、ご利用者の方から「シンプルで使いやすい」とご好評いただいております。
“多彩な交流が生まれるカンファレンス”を目指し、ビジネスワーカー交流会の企画・運営推進にも取り組んでおります。


福岡の新たなビジネス発信拠点
「DAIMYO CONFERENCE(大名カンファレンス)」

2023年4月開業の大名カンファレンスは、大名小学校跡地に誕生した複合施設「福岡大名ガーデンシティ」内に位置しており、施設内には世界最高級の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」、緑豊かな3,000㎡の芝生広場もあり、これらと組み合わせて多彩なイベント開催が可能です。
和と洋のテイストを掛け合わせたオリエンタルなインテリアデザインを基調とし、2フロア吹き抜けで解放感あるエントランスロビーや芝生広場を見渡せるラウンジが特徴で、会議のオフタイムも充実した時間をお過ごしいただけます。
国際会議やエグゼクティブ会議にも最適な高級感あるしつらえと機能性を兼ね備えたボードルームなど用途に応じて選べる全9部屋で、福岡・九州のビジネス・カルチャーをアジア・世界へと届けるビジネス発信拠点として、皆さまのハレの場を成功に導きます。


多摩地域最大規模のコンベンション施設
「東京たま未来メッセ」

東京たま未来メッセは京王八王子駅から徒歩約2分、JR八王子駅から徒歩約5分の場所に位置し、「多摩地域の持つ産業集積の強みを生かし、広域的な産業交流の中核機能を担うことにより、もって東京都における産業の振興を図る」ことを目的とした、約2,400㎡の展示室と、約50㎡~200㎡の7つの会議室を備える施設です。 JCSは東京都や八王子市、各商工会議所と連携し、当施設を通じて多摩地域の産業振興・地域活性化に貢献してまいります。

主な実績

  • 第19回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラム
  • 新技術創出交流会2022
  • 八王子フードフェスティバル
  • 八王子ものづくりEXPO
  • 東京たま大恐竜博
  • 東京たま未来メッセフェスタ

会議棟・展示棟で構成された
「仙台国際センター」

仙台国際センターは、グローバルMICE強化都市として2015年に選定された仙台市に位置する、国内最新かつ東北最大のMICE施設です。

JCSは、2013年からセンターの展示棟の設備設計・建設、開業準備に携わり、主催者や出展者にとっての使いやすさと、参加者にとっての利便性の高さを兼ね備える施設となるよう取り組んで参りました。そして2015年からは、JCSを含む5社の共同企業体「青葉山コンソーシアム」として指定管理者に選定され、施設経営・運営とあわせて、同施設における国際会議件数を着実に増やしております。現在は、仙台市、仙台観光国際協会や地元企業と連携し、民間事業者の立場から地域のMICE受入環境インフラの機能強化や向上をサポートし、地域と一体となった誘致促進に寄与しております。

主な実績

  • 第80回日本循環器学会学術集会 (東北大学)
  • 第62回日本糖尿病学会年次学術集会(秋田大学)
  • 第90回日本整形外科学会学術総会(東北大学)
  • せんだい地球フェスタ(せんだい地球フェスタ実行委員会)
  • 第55回日本薬剤師会学術大会(一般社団法人宮城県薬剤師会)
  • 東北復興水産加工品展示商談会(復興水産加工業販路回復促進センター)
  • 世界防災フォーラム/防災ダボス会議@仙台(一般財団法人 世界防災フォーラム)

新たな時代をリードする
「紀尾井カンファレンス」

JCSは、株式会社西武リアルティソリューションズと共に、2016年7月から「紀尾井カンファレンス」を総合的に運営・管理しています。東京都の赤坂プリンスホテル跡地を舞台に、新たな時代のシンボルを担うことになった同施設は、都内の主要な駅まで15分以内で移動可能な好立地に加え、プリンスホテルの最高グレードのザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町と連携したロケーションを持ち味としています。

ワンランク上の環境・設備を有した先進的なカンファレンスとして、またイベント効果が高い会場として高評価をいただいています。紀尾井町という歴史ある土地、格調高い場所で、訪れる皆さまの未来に繋がる空間を、最高レベルのサービスとサポートでお迎えします。


神戸MICEの中核を担う
「神戸コンベンションセンター」

神戸市は、1981年のポートアイランドのまち開きから日本を代表するコンベンション都市として多くの先進事例や成功を収め、2015年にグローバルMICE都市に指定されました。

2016年にG7神戸保健大臣会合、2019年には参加者5,000人を超える国際技師装具協会世界大会、国際リハビリテーション医学会の大型国際会議の誘致成功など数々の実績を挙げ、その経済波及効果は920億円に及びます。まちづくりの中核としてコンベンションを位置付ける神戸市において、JCSは、2010年よりこれら国際会議の舞台となる神戸コンベンションセンターの指定管理者として、都市戦略を推進しております。

主な実績

  • G7神戸保健大臣会合(厚生労働省)
  • 第20回神戸国際宝飾展(リード・エグジビションジャパン株式会社)
  • 国際フロンティア産業メッセ2016(国際フロンティア産業メッセ2016実行委員会)
  • G7神戸保健大臣会合開催記念 ひょうごKOBE医療健康フェア(G7神戸保健大臣会合推進協議会)
  • 第24回日本消化器関連学会(JDDW2016運営委員) ※参加者20,000人を超す国内最大規模


MICE施設の運営・誘致・開催の実績

  • 神奈川県川崎市 4つの主要施設

    川崎市の生田緑地エリア内の複数拠点を一括運営しています。 岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館、日本民家園、生田緑地東口 ビジターセンターの4施設を運営し、PR・SNS等の統合した広報施策や 食の祭典、伝統工芸の藍染体験イベントなど、地元商店街と連携した事 業展開を積極的に行なっています。

  • 狭山市市民交流センター

    2023年7月で11年目を迎え、開業当初から掲げています、「親しみやすさ」をコンセプトに地域密着のサービスを提供しております。多目的室、コミュニティホールは約75%の稼働を実現しており、施設利用者、地域利用者が親しみやすい、利用しやすいセンターになるよう日々スタッフ研修、接遇に力を入れ運営をし、利用者からも高い評価を得ております。

まちづくりのニュース

MORE